大炎上Threads「行方不明の夫が無言の帰宅となりました」→善意の無知が殺到「生きててよかった!」

彼がThreadsで見かけた「行方不明だった夫が無言の帰宅となりました」という報告。これは、言うまでもなく、行方不明者が遺体となって家族のもとへ帰ってきたことを示す、古くから使われる悲しい表現です。しかし、これに対し、複数のユーザーが「命があってよかったです！」「今は色々聞かないであげて下さい！」と、全く逆の意味で捉えたコメントを寄せていたのです。

この状況に、Andy氏は「うわーってなってる」と絶句。このポストがXで拡散されると、「悪気のない無知ってのは本当に罪深い」「慣用表現が伝わらない悲劇」と、多くのユーザーが震撼しました。大切な家族を亡くしたであろう投稿者にとって、これらの善意のコメントがどれほど心をえぐるものであったか、想像に難くありません。

なぜ通じない？日本語リテラシー崩壊を巡る大論争
なぜ、これほどまでに基本的な慣用句が通じなくなってしまったのでしょうか。ネット上では、その原因を巡って様々な意見が飛び交っています。

原因①：活字・メディア離れ
最も多く指摘されているのが、若者を中心とした活字離れや、テレビ・新聞といった旧来のメディアに触れる機会の減少です。かつてはワイドショーやニュース報道で頻繁に使われた「無言の帰宅」という表現も、今では耳にする機会が減り、知らない世代が増えたのではないか、という分析です。

原因②：SNS特有の「流し読み」文化
また、SNSではタイムラインを高速でスクロールし、深く考えずに「いいね」やコメントをする文化が根付いています。「無言の帰宅」と「無言で帰宅」、助詞「の」と「で」の違いを瞬時に判断せず、文字通りに受け取ってしまった可能性も指摘されています。

原因③：AIスパムコメント説
さらに、一部では「AIが書いたコメントではないか」という説まで登場。実際にChatGPTなどの生成AIに「無言の帰宅」の意味を尋ねると、正しく理解できないケースが報告されており、インプレッション稼ぎのAIアカウントが文脈を無視して自動でコメントを生成した結果ではないか、という憶測も飛び交っています。

名無しさん＠ネットの反応
「帰らぬ人になりました」に「いつか帰ってくるといいですね😔💦」とか言いそう。

名無しさん＠ネットの反応
善意なのがまたタチ悪い。当事者からしたらどんな嫌がらせだよって思うだろ。

名無しさん＠ネットの反応
「無言の帰宅」と「無言で帰宅」。助詞一つの違いが天国と地獄を分けるとはな…。日本語ムズすぎ。

名無しさん＠ネットの反応
昔は東海林のり子さんが神妙な顔でレポートしてたからみんな知ってた。テレビ見ない世代には通じないのかもな。

名無しさん＠ネットの反応
Threadsってマジでヤバいのか？Xだとクソリプで済む話が、Threadsだと善意の化け物が出てくるのか。

名無しさん＠ネットの反応
ChatGPTも意味わからんらしいし、AIのインプレ稼ぎスパム説が一番しっくりくる。人間だとしたらあまりにも救いがない。

名無しさん＠ネットの反応
言葉は刃物って言うけど、まさにこれ。悪意なく人を刺し殺せる時代なんだな。

名無しさん＠ネットの反応
「ご遠慮ください」を「遠慮しなくていい」って思うタイプと同じだろ、これ。

名無しさん＠ネットの反応
国は英語の前に国語を強化すべき。ガチで。

名無しさん＠ネットの反応
自分の好きな情報しか見ないように育つとこうなる、というネット社会の弊害の典型例。普通に生きてたら自然と身につく言葉だろ…。

・・・だよね？