- 1 : 2026/10/26(月) 04:18:29.19 ID:nGscT6h+0
-
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/mbs/3033485
「お金に余裕がなく、病院に行けなかった…」
自ら出産した2人の赤ちゃんの遺体を遺棄した罪に問われた、35歳の女の裁判。
健康保険に未加入で、医療費の全額負担への不安から誰にも助けを求められず、孤立したまま出産し、2人の小さな命は失われた。
「こわいし…不安だし…誰にも言えないので…すごくつらかった」
法廷で涙ながらに語られた孤独な出産の背景には「助けの求め方」すら知らなかった一人の女性の孤立無援の姿があった。(MBS大阪司法担当 柳瀬良太)
■「病院に行けなかった」最大の理由は”金銭的な恐怖”
法廷での女(35) 大阪地裁・8月 画・田子諭子
大阪地裁の504号法廷。茶色の上着に黒縁眼鏡、グレーのズボンに黒のブーツ姿で入廷した女。裁判長から起訴内容について問われると、小さな声で「間違いないです」と答えた。
女は2022年から2023年頃と2026年1月頃の2回にわたり、それぞれ赤ちゃんをたった一人で出産し、遺体をビニール袋に入れ、段ボールやマンションのクローゼットの中に放置した罪に問われた。
いずれも父親がわからない”望まない妊娠”だった。しかし、女は妊娠に気づいた後も、一度も病院へ行かなかった。一体、なぜなのか?法廷で語られた最大の理由は「金銭的な恐怖」だった。
弁護人:「病院に行かなかった理由は?」
女:「保険に入っていないし、書類がなかった。10割負担になると思い、お金に余裕がなく行けなかった」
弁護人:「10割負担だが、手続きで戻ってくることは知らなかった?」
女:「その当時は、知らなかったです」■ネット検索でも「次に進めない」情報の貧困
脳性まひの影響で、生まれつき右手と右足に麻痺がある女。旅行会社を退職し、「きちんとした生活をしてほしい」という親の期待を裏切るまいと内緒で風俗店で働き始めたが、それが皮肉にも公的な支援から自身を遠ざける結果となった。
職場を辞めた際の離職票などの書類が手元になく、手続きの知識もなかったため、長期間の無保険状態だったという。
本来であれば、無保険であっても医療機関への受診は可能で、様々な公的支援制度に繋がる道はあった。しかし、女は医療費が後から払い戻される制度も、自身が障害年金を受給できる可能性があることも、知らなかった。”情報の貧困”という現代社会の死角に陥っていたのだ。
検察官:「インターネットで調べなかったのか?」
女:「調べても経済的に余裕がないので、次に進めないと思ったから」ネットに情報は溢れていても、それを自分事として活用し、窓口に助けを求める「力」が女にはなかった。知識の欠如と思い込みが、女の周りに分厚い「見えない壁」を作り上げていたのかもしれない。
- 2 : 2026/10/26(月) 04:19:14.61 ID:nGscT6h+0
- ■「すごく悲しかった」ユニットバスで迎えた孤独な出産
無保険による金銭的な恐怖に加え、「親の期待するきちんとした生活」から外れた妊娠を知られるわけにはいかないという強い引け目が、女がSOSを出す道を完全に塞いでしまっていた。
周囲の同僚に妊娠を疑われても「太っただけ」と嘘をついて隠し続け、誰にも言えないまま、女はたった一人で出産を迎えることになる。
2023年の元日。女は当時の自宅のユニットバスで、1人目の赤ちゃんを出産した。
弁護人:「出産した時の子どもの状態は?」
女:「出産した時は脈もちゃんとあって、産声を聞いたので生きているという認識があったので、そのまま泣き止ませて。最初の出産だったので、ひどくつかれていたので一緒に寝て。しばらくして起きたら、第一子がぐたっとしていて、息もなくという感じで亡くなっているのを確認しました」
弁護人:「亡くなっているとわかったときどんな気持ち?」
女:「すごい悲しかったです…悲しかった…」すぐさま救急車を呼んでいれば、助かった命かもしれない。だが、携帯電話は料金未払いで使用停止になっていて、119番や110番通報すらできない状態だった。
行政の手続きもわからず、葬儀の費用もないと考えた女は、自らへその緒を切り、赤ちゃんの遺体をタオルとビニール袋で包み、段ボール箱に隠した。
■「自分の子どもなので…」遺体と移動し続けた3年間
驚くべきことに、女は1人目の赤ちゃんの遺体が入った段ボール箱を、転居のたびに一緒に持ち運んでいた。約3年以上にわたって手元に置き続けていたのだ。
女:「やっぱり自分の子どもなので…どうしていいかわからなかったので、一緒に連れて行った」
弁護人:「この件が明るみに出ることは、こわかった?」
女:「こわかったし、すごく不安でした」「冷酷に遺棄した」というより、「どうしていいかわからなかった」のだ。
そして3年後の2026年1月上旬、女は再び自宅の風呂場で2人目の赤ちゃんをたった一人で出産する。
- 3 : 2026/10/26(月) 04:19:58.10 ID:nGscT6h+0
- ■「申し訳ない気持ちでいっぱい。幸せにしてあげられなかった」
赤ちゃんの遺棄現場 大阪・北区
この時は生まれた時から息をしておらず、心臓マッサージなどをしたものの亡くなったという。女はこの遺体もビニール袋に入れ、自宅のクローゼットに放置した。当時の心境について問われると法廷でこう振り返った。女:「こわいし、不安だし、誰にも言えないので、一人で解決しないといけないというのもあり、すごくつらかった」
弁護人:「亡くなった子どもについてどういう気持ち?」
女:「すごく申し訳ない気持ちでいっぱいです。幸せにしてあげられなかったというのもあります」
弁護人:「きちんと弔ってあげられなかったことについては?」
女:「ちゃんと病院に行って、供養できる状態にしてあげたらよかったと今は思っています」二度同じ過ちを繰り返してしまった女。現実から目を背けることしかできなかった孤立した決断は、やがて凄惨な形で周囲の知るところとなる。
■繰り返された過ちと異臭による事件発覚
事件が発覚したのは、2人目の出産から約3か月後のことだった。
2026年4月22日、同居していた同僚らが、クローゼットから強い異臭がすることに気づき中を確認したところ、2人目の赤ちゃんの遺体が発見された。
さらに5月12日、女の勤務先の事務所に置かれたままになっていた私物の段ボール箱を同僚が確認した際、中から前回と同じ強い異臭がすることに気づいた。
社長を通じて警察に通報され、3年以上持ち運ばれていた1人目の赤ちゃんの遺体が発見されたのだ。
- 4 : 2026/10/26(月) 04:20:40.10 ID:nGscT6h+0
- ■「現実から目を背けた」検察が突きつけた残酷な事実
この事件を単なる「かわいそうな女性の悲劇」として終わらせてはいけない。法廷では、検察側から厳しい現実が突きつけられた。
検察は論告で、遺棄された死体には大量の蛆(うじ)が湧いた形跡が認められ、高度に腐敗していたと指摘。
特に1人目の遺体については、約3年という長期にわたって放置された結果、「もはや人の体としての原型をほとんどとどめていなかった」という。これが、命を放置したことの残酷な現実である。
検察は「死体の遺棄を避けようと努力した形跡は見当たらず、安易に問題を先送りし、現実から目を背け続けた。同様の手口で同種の犯行を重ねる事態に至っており、意思決定は強く非難されるべき」と厳しく指摘した。
検察が指摘するように、1度目の悲劇を経験しながら、なぜ2度目の妊娠の際に適切な行動をとれなかったのか。
「相談する」という選択肢を持てないまま、問題が起きるたびに蓋をしてやり過ごそうとする、女の不器用で歪んだ対処法。検察は拘禁刑2年6か月を求刑した。
■「相談しにくかった」母娘の壁を溶かした面会室の涙
では、なぜ最も身近な家族にすら相談できなかったのか。女には、四国に両親がいた。
証人として法廷に立った母親の口から、親子の間に生じていた見えない心理的な距離が語られた。
母親:「常日頃、きちっとした生活をしなさいと口うるさく言ってたから、ちょっと相談しにくかったのかなと思っています」
「きちんとした生活を」という親としての当たり前の愛情や厳しさが、皮肉にも娘を萎縮させ、親の期待に応えようと無理を重ねた結果、最も苦しい時に頼れない要因になってしまっていた。
母親の話を聞きながら、女は法廷で、ハンカチで何度も涙をぬぐった。
「私がいっぱい話し合っておきたかった」と法廷で悔やむ母親。
しかし、事件が発覚し逮捕された後、面会に来てくれた母親が自分のために涙を流す姿を見て、女の心に決定的な変化が起きたという。それまで抱え込んでいたものを、ようやく吐き出すことができたのかもしれない。
裁判官:「今は(母親と)どうですか?」
女:「今は一緒に暮らしている中で、なんでも言える関係性になっています」
裁判官:「何がきっかけで?」
女:「面会に来てくれた時に母が私のことですごく泣いてくれたというのがあって。その時には母にはすべて伝えようとは思いました」 - 5 : 2026/10/26(月) 04:21:22.72 ID:nGscT6h+0
- ■猶予判決と、ようやくできた「当たり前の手続き」
法廷での女(35) 大阪地裁・9月 画・田子諭子
9月17日。大阪地裁の辛島明裁判官は、女に対し、拘禁刑2年6か月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡した。裁判官は「親族などに相談しづらかったとしても、赤ちゃんの死亡を公的な機関などに連絡することはさほど困難であったとは思えない」と刑事責任の重さを指摘。
しかし一方で、「真摯に反省し、現在は実家で生活環境を改めて、穏やかな生活を送っている。情状証人ともなった母親との距離も縮まり、今後は容易に本件のような事件に至ることはないと思われる」と、執行猶予の理由を述べた。
その後、弁護側・検察側の双方が控訴せず、判決は確定した。
事件後、女はようやく行政の手続きを行い、健康保険に加入した。自分が受給できるとは思っていなかった障害年金の手続きも進めているという。
そして、供養のために2人の赤ちゃんの出生届も提出した。知識を得て、周囲の支援と繋がることで、女はようやく「当たり前の手続き」ができるようになったのだ。
「ちゃんと病院に行って、供養できる状態にしてあげたらよかったと今は思っています」。法廷で語った後悔は、もう取り返しがつかない。
■誰にも祝福されなかった命が社会に問いかけるもの
ユニットバスで産声を上げ、誰に祝福されることもなく短い命を終えた1人目の赤ちゃん。そして、息すらできずに生まれてきた2人目の赤ちゃん。
タオルとビニール袋に包まれ、暗い段ボールの中でさまよい続けた2つの小さな命は、社会の温もりを一度も知ることはなかった。
無知や経済的困窮、そして「周囲に助けを求められない」という孤立が、いかに容易に命を奪うのか。社会の片隅で、誰にも言えずに震えている孤立妊婦は、女だけではないはずだ。
「自己責任」という冷たい言葉で切り捨てるのは簡単だ。だが、ネットで検索しても「次に踏み出すことができない」人々に、社会はどうやって手を差し伸べればいいのか。
たった一人でこの世を去らなければならなかった2人の赤ちゃんの無念を私たちは忘れてはいけない。(MBS司法担当 柳瀬良太)
- 6 : 2026/10/26(月) 04:22:42.01 ID:QXkEzfUX0
- もし中絶しようと思ってもそのお金も無かっただろうし親選んで生まれてこれないからお子さんは可哀想だったね
- 7 : 2026/10/26(月) 04:27:11.28 ID:LfiR41i/0
- 父親わからないっていきずりの男とでもやったのか?
- 8 : 2026/10/26(月) 04:27:42.86 ID:KfG0dAuO0
- まぁ赤ん坊に自我が生まれる前で良かったとも言える
こんな親の元で幸せになれる想像は出来ない
ただ執行猶予付けたって繰り返すだけだろ
キチンと何年かお勤めさせてマトモな生き方教えてやるのが優しさだろうに - 12 : 2026/10/26(月) 04:44:02.19 ID:9TO1iFm40
- >>8
行政知識万全だったら乳児院コースには乗れたはずなんで何とも言えないな
そこから良い里親に巡り会えた可能性も一定ある - 23 : 2026/10/26(月) 05:33:35.65 ID:KfG0dAuO0
- >>12
そのレベルの頭がなかったからこの事件なんだろ
行政支援受ける頭もない人間に育てられた子供の末路なんて悲惨だよ
出生届すら出さなさそうなレベルじゃね? - 34 : 2026/10/26(月) 06:40:49.46 ID:Z1g6OMUN0
- >>8
池沼に更生もくそもない。
施設で保護だろ。 - 9 : 2026/10/26(月) 04:38:40.36 ID:Hi0SP7Cp0
- 欲しくもないペットを男に押し付けられてペットが病気になったから見殺しにしただけ
自我がまだ入ってない赤ん坊は基本的に動物扱い - 10 : 2026/10/26(月) 04:42:12.05 ID:IHXRTiTT0
- みいちゃんなんやろなあ
- 11 : 2026/10/26(月) 04:42:58.72 ID:GjmensdQ0
- なんでそこだけ図々しさなくなるんだよ病院前で待機しとけよ
- 13 : 2026/10/26(月) 04:44:15.60 ID:yapXRXfA0
- 再犯間違い無いから最低限子宮の摘出手術をしとけよ
- 14 : 2026/10/26(月) 04:49:49.58 ID:kZqMWrI20
- 一回目の時点で歳も30超えててこの有様
能力的な問題だろ - 15 : 2026/10/26(月) 04:51:23.04 ID:0oCLFtlv0
- 結婚しないしお金も無いのに何で避妊具も薬も使わずに行為を繰り返すのか
リアルみいちゃんじゃん - 35 : 2026/10/26(月) 06:41:43.70 ID:Z1g6OMUN0
- >>15
風俗嬢です - 16 : 2026/10/26(月) 04:57:27.40 ID:gmG8aOlI0
- 母子家庭で金ないなら生活保護があんだろ
- 17 : 2026/10/26(月) 04:59:39.58 ID:RSd36nJZ0
- 自民党の悪政による貧困だろ
国策でAVなどの売春婦を大量生産してる - 18 : 2026/10/26(月) 05:00:02.06 ID:Hi0SP7Cp0
- ギリギリAIがない時代に1人目を殺しちゃったから
AIがある時代になっても調べもせずに手癖で殺してしまった - 19 : 2026/10/26(月) 05:05:58.73 ID:Q20BP0ol0
- 裁判所「マ●コ割引、外国人割引、好評です!!」
- 20 : 2026/10/26(月) 05:14:41.86 ID:KqM4I8/A0
- 自民党が悪い
- 21 : 2026/10/26(月) 05:17:09.45 ID:HzyyuRhV0
- >>1
払わんで済むのに - 22 : 2026/10/26(月) 05:29:14.09 ID:UJ7EH17c0
- 完全にアレなんだから保護施設から一生出すなよ
- 24 : 2026/10/26(月) 05:38:54.49 ID:jJamyXkD0
- 馬鹿ほど増える
性と知性は反比例っすな - 25 : 2026/10/26(月) 05:54:51.49 ID:fn15Qdho0
- 一般論なら風俗嬢である程度お金はあると思うんだが
- 26 : 2026/10/26(月) 06:08:20.00 ID:uGGxaHQ90
- やっぱり優生保護法必要なんじゃね?
- 27 : 2026/10/26(月) 06:12:29.98 ID:2Lq3cRid0
- 孕ませた♂が絡んでこない時点でアレだな
- 28 : 2026/10/26(月) 06:13:26.52 ID:hAglpmO10
- 女尊男卑社会やなあ
- 29 : 2026/10/26(月) 06:28:51.63 ID:2U9Nxm8a0
- >>28
これ読んでそれを言うネトウヨの狂気に慄然とするわ - 30 : 2026/10/26(月) 06:35:31.74 ID:Z1g6OMUN0
- >>1
全て自分の責任じゃん。
何言ってんの?
このお子様は。 - 31 : 2026/10/26(月) 06:35:50.30 ID:oTQNXGsL0
- 金がないならつくらなければ良かったのに
なんで作ったの? - 32 : 2026/10/26(月) 06:37:55.81 ID:Z1g6OMUN0
- >>1
きちんとした生活→風俗店勤務・・・ただの池沼。
親が保護してあげるべきお子様だろ。 - 33 : 2026/10/26(月) 06:39:29.50 ID:OwAzmsQg0
- 熊本市までいけたら赤ちゃんポストあったのに
「お金がなく病院に行けなかった」赤ちゃん2人を遺棄した女に猶予判決 無保険で孤立出産 大阪地裁
ニュー速

コメント