放火で亡くなった院長。感謝のコメで溢れかえる素晴らしい医師だった

大阪ビル放火で24人死亡　患者が語る「クリニック院長の献身」

◆予定を熟知した計画的犯行か

放火の疑いがあるのは、クリニックに通院していた大阪市西淀川区在住の谷本盛雄容疑者（61）だ。自身も心肺停止で病院に搬送され、意識不明の重体。ビルの構造を知り、あえて患者やスタッフが逃げられないように、受付付近で火を起こしたと思われる。

「クリニックは、うつ病や発達障害に苦しむ人たちをサポートしていました。ビジネス街にあるため、中高年の患者が多かったそうです。午前中に診療があるのは火曜と金曜日だけで、働く人たちのために午後は夜10時まで開院していたとか。

事件当日は、休職した人が職場に復帰するための『リワークプログラム』が予定されていました。そのため、通常より多くの方がクリニックを訪れていたんです。谷本容疑者は、そうした事情を知っていたのかもしれません」（同前）

クリニックの院長は、発達障害の診療で有名な西沢弘太郎氏（49）。親族によると、連絡がとれていない状態だという。

西沢氏はどんな医師だったのだろうか。クリニックに事件直前まで通院していた、大阪市内に住む田中俊也氏（56）が語る。

「決して上から目線でアドバイスせず謙虚で、とても丁寧に診療してくださる先生です。トラブルを起こすような人ではありません。なんで放火などされたのか……。

私は旅行業界に勤めていたのですが、３年ほど前にパワハラを受けうつ病を発症。ずっと真っ暗闇の中を生きているような重症でした。先生は、そんな私の話を一所懸命聞いてくれ後、こう言ってくださいました。『休んでください。ゆっくりしてください』と。何もヤル気にならんない自分を情けないと思い、悩んでいた私は、その言葉にどれほど助けられたことか……。

私は『リワークプログラム』にも参加しましたが、同じように悩んでいる人が大勢いることを知って、気持ちが和らぎました。ムリに自分を奮い立たさなくてもエエのやな、ということがわかった。本当に救われた。今の自分があるのは、先生のおかげです。なんとか生きていてほしいです」

評判の良い医師と、多数の罪のない患者やスタッフが犠牲となった未曾有の火災事件。警察は谷本容疑者の回復を待ち、動機解明のための捜査をする予定だ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f1121ba1cffdaeb6e88fc97ad7a8932ca9306ed1

最新
大阪ビル放火　クリニック院長の死亡確認　新たに8人の身元特定
https://mainichi.jp/articles/20211219/k00/00m/040/123000c

亡くなられた方にご冥福をお祈りします。
私も一時期お世話になっていました。
西澤先生は優しい方で真摯に話を聞いてくれました。

親身になって相談に乗ってくれる先生です。患者も良く、後ろで待っている人のことを考えて早く診察を終わらせていました。大阪一の心療内科です。

先生には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
まだ悪い夢のような感覚で目覚めたらこの居場所はあるんじゃないか？
いつも通り通えるんじゃないか？
とまだ整理するのには時間がかかるようです。
亡くなられた方のご冥福をお祈りします。
先生、本当にありがとうございます。

本当に残念で悔しくて激しい怒りを感じてます。社会復帰を目指す病んだ人たちの最後の拠り所で先生、スタッフさんの優しいサポートがありどれだけの人たちが救われた事か。こんな事言いたくないですが
御冥福をお祈り申し上げます。本当にありがとうございました。

名前の通り、働く人の為のクリニックであり、働きながら通院ができることが非常に魅力でした。私としては、心療内科に行くことは非常に抵抗がある中、ここに行ったときスタッフのお気遣い、そして先生に話を聞いて頂き、私は救われました。
診ていただいたのは短期間でしたが、最も辛いときにお世話になり先生方とスタッフの皆様には感謝しかありません。その後、順調に復帰し報告したいと思っていた中、このような事件が起こってしまいました。結局3年のブランク期間を経ましたが、無事に立ち直ることができました。先生方そしてスタッフの皆様ありがとうございました。

病院自体駅近で通いやすい場所にあり、午後の受付の方の対応も丁寧で、先生も（字は笑ってしまうほど下手でしたが）ちゃんと今の自分がどういう状態かの確認、今後どうするか予定はあるか、など親身に相談に乗って下さいました。
こんなことになってしまい本当に辛いです。またカラッとした挨拶と共に診察をしてもらいたいです。先生、わたしは無事再就職に成功しました。報告させて下さい。

生活保護が貰えないことを、就職復帰ケアの慈善活動してる聖人の院長にぶつけたんだろ
怒りの矛先も完全に見当違いで