【鹿児島市の米盛病院調査】３回目ワクチン接種 抗体量が２倍に　２回目と比較　専門家 「発症予防にも効果」

新型コロナウイルスのファイザー製ワクチンを３回接種した人の１カ月後の抗体量は、２回目接種後の同時期と比べて約２倍に増加したと、
鹿児島市の米盛病院が公表した。抗体検査に応じた同院の医療従事者５５３人の平均値を比べた。

専門家は「ワクチン３回目接種が、オミクロン株に対し、重症化だけではなく、発症予防効果もある程度期待できる数値となっている」と分析する。

同院は３月に１回目、４月に２回目のワクチン接種を終えた。３回目接種は１２月１日から中旬にかけて実施した。
ファイザー、モデルナ社製の「メッセンジャーＲＮＡ（ｍＲＮＡ）」ワクチンは、ウイルスの表面にあり、
人の細胞に入り込む上で重要な働きをするスパイクタンパク質に対する抗体をつくる。同院はこの抗体量を調べた。

検査結果によると、３回目接種から１カ月後の５５３人の抗体量の平均値は１万４７４６ＡＵ／ミリリットルだった。
接種２回目から１カ月後の抗体値と比較すると２．１２倍となっており、３カ月後とは４．６８倍、抗体量が大幅に減少した６カ月後の１４．４７倍となった。

国の専門家会議の資料によると、英国で報告された３回目接種から２～４週間後のオミクロン株に対する重症化予防効果（ワクチンの種類不明）は９２％。
また、鹿児島大学大学院の西順一郎教授によると、ｍＲＮＡワクチンの発症予防効果は６６～７５％と報告されている。

西教授は米盛病院の検査結果について「ワクチンの有効性を裏付ける貴重な報告。重症化だけでなく発症予防にも一定の効果が期待される」と述べた。

データを公開した同院の米盛公治院長は「県内でも感染のピークがいつ来るか分からない状況。
少しでも早く３回目のワクチン接種を進めることが大切になる」と話した。
https://373news.com/_news/storyid/150712/#:~:text=%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3

おお放射脳理論。

２倍発表は正直でよろしい

でも２倍も無いんでしょ？