【健康】インフル、３週連続「注意報」　コロナは減少続く―厚労省

https://www.jiji.com/jc/article?k=2023110600784&g=soc

厚生労働省は６日、全国約５０００の定点医療機関から１０月２３～２９日の１週間に報告されたインフルエンザの新規感染者が、１医療機関当たり１９．６８人だったと発表した。
注意報の基準（１０人）を３週連続で超え、感染者は９万７２９２人に上った。

　都道府県別では、愛媛が５１．４６人と突出して多く、警報レベル（３０人）を大幅に上回った。埼玉（３３．０８人）、山梨（２９．５６人）、千葉（２９．２５人）、福島（２８．９３人）と続き、
４２都道府県で注意報レベルを超えた。インフルエンザで休校や学級閉鎖となった幼稚園や小中高などは計４７０６施設に達し、前週から９５５施設増加した。

　新型コロナウイルスの新規感染者は２９日までの１週間で、１医療機関当たり２．８６人となり、８週連続で減少した。北海道（７．０８人）、長野（６．３９人）、山梨（４．５６人）、石川（４．３８人）の順に多かった。