「医師の意見聴いた」署員が虚偽記載か　愛知・岡崎署勾留死

愛知県警岡崎署（同県岡崎市）の留置場で2022年12月、勾留中の男性（当時43歳）が死亡した事件で、保護室に収容した男性の健康状態について、署員が医師に意見を聴いていないのに、報告書には「聴いた」と虚偽記載をしていた疑いがあることが県警関係者への取材で判明した。

　県警は近く、持病のある男性に適切な医療的措置を行わなかったなどとして、業務上過失致死容疑などで留置担当の署員ら数人を書類送検する見通し。

　刑事収容施設法では、自傷や他人に危害を加える恐れがある場合などは、容疑者を「保護室」に収容できると規定。収容期間は72時間以内とし、継続の必要があれば48時間ごとに更新する。ただし、保護室に収容する場合と収容を延長する場合、容疑者の健康状態について医師から意見を聴くよう定めている。

　男性は22年11月25日に公務執行妨害容疑で岡崎署に逮捕された。留置場で暴れるなどしたため、11月28日以降に連続約140時間にわたって保護室に隔離され、「戒具」と呼ばれるベルト手錠と捕縄で手足を拘束された。男性は12月4日未明に息をしていない状態で見つかり、搬送先の病院で死亡が確認された。

　県警関係者によると、署は男性を保護室に収容する際、医師の意見聴取をしないまま、報告書には「医師から意見を聴いた」などと記載していたという。

　何らかの理由で医師に連絡できなかった可能性もあるが、県警の留置管理規定は「保護室への収容に伴う医師の意見聴取が、夜間や休日においても確実に実施できるよう、警察医との連絡体制を確立するものとする」としている。

　この問題を巡っては、男性の身体拘束が延べ約130時間に上ったほか、複数の署員が男性を蹴るような様子が監視カメラに残っていた。男性は亡くなるまでの5日間、食事や水分をほとんど取っていなかったが、署は栄養補給させるなど必要な措置を取らなかった。【山下俊輔、森田采花、熊谷佐和子】

毎日新聞 2023/11/29 06:00（最終更新 11/29 06:07） 802文字
https://mainichi.jp/articles/20231128/k00/00m/040/279000c

署員のリンチは通常業務？
ギリギリ行き過ぎちゃったか

>>1
中国人大好き(日本人大嫌い)アベ[二代目池田大作スパイ朝鮮:反改憲反防衛親中派]スガ高市萩生田やアベトモ山口維新辻元玉木や隷倭レイプ犯（=創価朝鮮人）大阪アベトプロレス芸人反日の類が入れまくって来たからな