鳥羽周作シェフ、レシピ“パクってる”の指摘に反論「カルボナーラ最初に考えた人は？」「知らない人に広げたらいいじゃん」

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2023年12月18日17時30分

人気シェフ、鳥羽周作氏（45）が17日、料理系YouTubeチャンネル「朝倉駿店」に出演。ネット上でささやかれたレシピ盗作疑惑に言及し、自身の考えを述べた。

鳥羽氏はコロナ禍で“ステイホーム”が叫ばれた当時、人々を喜ばせたいという思いからYouTubeチャンネルなどでおすすめ料理のレシピを公開して話題に。無料で公開したのは「（当時は）レシピを公開して金稼ぐ風潮出そうだなって思ったんですよ。それはなんか、このタイミングで嫌だなと思って先に無料で公開しちゃおうと思って。そうすればみんな（有料のレシピに）課金しづらいじゃないですか」という思いもあったという。

ミシュラン1つ星レストラン「sio」のオーナーシェフと知られただけに、一部からは「お店のレシピ大丈夫？」と心配する声も寄せられたというが、「どうせ（家庭で出来上がる料理は）変わるからいいんですよ。レシピって家で育っていっちゃうから」と鳥羽氏。「ベースのレシピを配ってるだけなのに『秘伝のレシピとかやって大丈夫なんですか？』とか、そんなに器小さくないし」と語った。

レシピの“著作権”をめぐってはネット上で論争も起きたが、鳥羽氏は「そんなこと言ったらカルボナーラ最初に考えた人は？」と疑問を呈す。自身もかつて“レシピ盗作”を疑われた。その一つがYouTubeチャンネルで公開した「手羽先のカリカリ揚げ」だというが、「あれだって別に僕があれを考えたわけじゃないし、もっと考えた人もいるし、それもわかってるんですよ。でも広く伝わってないんだとしたら伝える価値はあるじゃないですか？それでやったわけですよ」と、公開した思いを説明。しかし「dancyuで誰々さんがやってましたよ」と指摘を受けたという。

「別にそれは僕がオリジナルで考えたって言ってるつもりもないし、誰かのを盗んだつもりもないし、ただ単に良いレシピを世の中のまだ知っていない人のために広げたらいいじゃんって」と、あらためて“盗作”の意図がないことを強調し、「『パクってる』とか…。パクリパクられ、振り振られみたいなの本当にいらないっす」と嘆いた。

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ただ鳥羽はプロの料理人とは言えないレベル