- 1 : 2024/03/07 21:48:57 ???
- 「女子生徒とは、もともと大学生から金を取る話をしていた。当日少年に話を持ちかけたら、賛成してくれた」
触法少年にあたる当時13歳の中学2年の男子生徒は、大阪府警の任意の調べにこう説明した。同じ中学2年の女子生徒がSNSで知り合った大学生を繁華街に近い現場ビルまで誘い出す。そこに男子生徒と中学3年の少年が現れ、金を脅し取る計画だった。
しかし大学生は男子生徒に声をかけられると、事態を察したのか「いきなり逃げ出した」(中3少年の供述)。そして隣の4階建てビルの屋上に飛び降りた。屋上に並ぶエアコン室外機の天板には大学生のものとみられる足跡が残っていた。室外機からさらにどこかに飛び移ろうとしたのか、あるいはバランスを崩したか。結局、大学生は地上に転落。男子生徒は「下で倒れていた。死んだと思った」と語った。
大学生が誘い出された大阪市中央区の7階建てビル。1階の出入り口にはオートロックがなく、誰でも自由に出入りできる状態だった。
ミナミの道頓堀や心斎橋に近い立地だが、もっともにぎやかな通りからは距離があり、観光客が頻繁に行き交うエリアではない。このビルの屋上に上がったことがあるという男性によると、たばこの吸い殻や食べ物の容器、スマートフォンの充電器、避妊具などが雑然と置かれ、若者の「たまり場」のような場所になっていたとみられる。
近くで働く30代男性は「中学生くらいの子がビルの目の前の駐車場にいたり、自転車に2人乗りしたりしている姿をよく見かけた」と話す。
府警によると、死亡した男子大学生は3年で、滋賀県草津市のマンションで1人暮らしをしていた。自宅に遺書のようなものはなく、親族も自殺の動機が思い当たらないと説明したため、転落死に事件性が浮上。府警が周囲の防犯カメラを解析したところ、大学生と一緒に歩く女子生徒や、その後を追う少年2人の姿が写っていた。
続きはこちら
https://www.sankei.com/article/20240307-XTBAY2LM3VO75MCTWR4XMBLZ2A/
コメント