【国際】韓国紙「米国が韓国には特別にワクチンをくれたが日本には与えなかった」 → 突っ込み殺到

「韓国は特別」韓国にはワクチンを与える米国、日本には与えない
2021.06.04｜7:50

●ヤンセンワクチン100万回分を提供、米国の説明
●ホワイトハウスのブリーフィング「韓国の状況特別」改めて強調
●在韓米軍の保護を強調し、内部の問題提起を遮断
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先月21日（現地時間）、米国ワシントンのホワイトハウスイーストルームで文在寅大統領とバイデン米大統領が共同記者会見をしている。

米国が「韓国の状況は特別だ」と強調し、コロナ19ワクチン100万回分が韓国に送られると発表した。米国はホワイトハウス国家安保補佐官が直接出て韓国へのワクチン支援理由を説明したほど特別性と正当性を強調した。

ホワイトハウスのジェフ・?ザイエンツコロナ19調整官は3日（現地時間）のブリーフィングで、「ジョー・バイデン大統領が（韓米首脳会談をきっかけに）韓国に提供することを約束したヤンセンワクチン100万回分がカリフォルニアに2000マイル（3200㎞）を移動した後、飛行機に乗せられ、今日の夕方、韓国に向かうだろう」とした。

ホワイトハウスは、この日のブリーフィングでは、2500万回分のワクチンを世界中に分けるとういバイデン政権の計画を説明した。

この計画には、大韓民国を含む米国のパートナー、隣国と共有する詳しい内容が公開されたが日本に対するワクチン提供計画は含まれなかった。

これと関連し、ジェイク・サリバン補佐官は「韓国の状況は特別だ」とし「文在寅大統領が訪米した時、（バイデン）大統領が述べたように、目的は米軍と米軍と共に服務する兵力を保護することにある」とした。

このようなサリバン補佐官の説明は、韓国に対するワクチンを提供するために、基本的に、在韓米軍の保護であることを強調したものと解釈される。これは韓国に対するワクチンの提供に関する米国内の問題提起を遮断しようとする理由からだ。

これと関連し、コロナ19予防接種対応推進団は、ヤンセンワクチンが5日（韓国時間）午前0時50分頃、城南市所在のソウル空港に到着すると明らかにした。低温状態を維持するワクチン輸送車に載せられたヤンセンワクチンは、ソウル空港から物流センターに運ばれ入庫される。

一方、臨床で確認されたヤンセンワクチンの予防効果は66.9％水準である。国内で許可されたワクチンの中で唯一、1回接種のワクチンである。

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