政府から目の敵にされても、淡々と事実を伝える 数々の人気番組で司会を務めた関口宏さんが論じる「テレビ屋」60余年

政府から目の敵にされても、淡々と事実を伝える 　　数々の人気番組で司会を務めた関口宏さんが論じる「テレビ屋」６０余年【放送１００年⑦】 ｜ 47NEWS
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2025/02/15
Published　2025/02/15 09:30 (JST)

テレビは「今」を伝えるメディアだ、と話す関口宏さん＝２０２４年１１月、東京・赤坂のＢＳ―ＴＢＳ

「サンデーモーニング」「クイズ１００人に聞きました」「スター千一夜」…。数々の人気番組で司会を務めた関口宏さん（８１）は６０年以上、放送の現場に立ち続けている。担当する報道番組が、政府から目の敵にされたことも。自称「テレビ屋」に、愛するマスメディアを論じてもらった。（共同通信編集委員・原真）

（中略）

▽政権から敵視

「長期政権を狙う中で、『サンデーモーニング』が邪魔な存在だったのかもしれませんが、こっちには意図はありませんでした」と語る関口宏さん＝２０２４年１１月、東京・赤坂のＢＳ－ＴＢＳ

そんな「サンデーモーニング」を敵視していた政権もある。安倍晋三首相の補佐官だった礒崎陽輔参院議員は２０１４年、「『サンデーモーニング』はコメンテーター全員が同じ主張で、偏っている」と主張。安保法制の国会審議を前に、番組の政治的公平を定めた放送法の解釈を見直すよう、総務省幹部に執拗（しつよう）に迫った。
その結果、高市早苗総務相は２０１５年に、放送局の番組全体を見て、政治的公平を判断する、との従来の解釈を変更する。極端な場合は一つの番組でも、政治的公平に反する、と国会で答弁したのだ。安保法制のように、国論を二分する問題で、放送局が一方の政治的見解のみを取り上げていると政府が判断すれば、局に対して電波を止めるよう命令できることになる。

この法解釈変更の経緯は２０２３年、立憲民主党議員が入手した総務省の内部文書で明らかになった。関口さんは「偏った番組をやっているつもりはないから、淡々と続けていきます、という感じでした」と話す。
「起こったことを伝えるのが、私たちの仕事。映像でお見せして、スタジオでゲストのご意見をうかがう。何かを強調しようとは思いません。重箱の隅をつつくこともやめよう、と。放送は免許をもらっているから、そこは弱点になりやすいけど、だからといって忖度（そんたく）しながらやるわけでもない」

（後略）

※全文はソースで

×　淡々と事実を伝える
○　火病りながら与えられた原稿を読む

自分が絶対に正しいと思っているなら
それは偏っている証左だよ。

国民はだまされるな。