【長崎】女性巡査が国道を時速102kmで走行疑い…捜査用車両が赤色灯つけ追跡も停止せず「帰って寝たかった」

制限速度を約50キロ超過して車で走行したとして、長崎県南の警察署に勤務する女性巡査（20歳代）が道路交通法違反（速度超過）で書類送検されていたことがわかった。
1日付。
県警監察課によると、巡査は2月の未明、長崎市の国道を、自家用車で法定速度の時速50キロを52キロ上回る102キロで走行した疑い。
非番の日で、県内の実家から市内の自宅へ帰宅途中だった。
警ら中の捜査用車両が赤色灯をつけて追跡したが停止しなかった。
その後の捜査で巡査が浮上し、ほかに赤信号無視など13件の交通違反が見つかったという。
巡査は容疑を認め、「（追跡に）気づかなかった。早く自宅に帰って寝たかった」と話しているという。
県警は今月1日付で巡査を減給100分の10（6か月）の懲戒処分とした。
巡査は同日、依願退職した。
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