【米モデルナ】mRNAがんワクチン開発は 「最終段階」

新型コロナウイルスワクチンで知られる米モデルナ社の日本法人モデルナ・ジャパンの長山和正社長がインタビューに応じた。

新型コロナワクチンで本格的に活用されたメッセンジャーRNA（mRNA）技術を生かし、インフルエンザとの混合ワクチンや、がんの再発を予防する「がんワクチン」の開発に取り組んでいる。

ワクチンの将来像をどう描いているのか、自身の体験を交えて語った。【聞き手・渡辺諒、下桐実雅子】

――mRNAを活用した、新型コロナとインフルエンザの混合ワクチンの開発状況を教えてください。

◆日本国内で、最終の臨床試験を今年の冬に始めたいと考えています。日本のデータに基づいた開発ができる環境が整ったと思っています。

具体的には、数百例規模で効果と安全性を確認する計画です。順調に進めば、なるべく早く承認申請をして、数年以内には日本で使えるようになると期待しています。

がんワクチン開発は「最終段階」　モデルナ、新型コロナに続く戦略 | 毎日新聞

新型コロナウイルスワクチンで知られる米モデルナ社の日本法人モデルナ・ジャパンの長山和正社長がインタビューに応じた。新型コロナワクチンで本格的に活用されたメッセンジャーRNA（mRNA）技術を生かし、インフルエンザとの混合ワクチンや、がんの再...

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