- 1 : 2024/03/13 17:38:51 ???
- 事件を主導したとされるのは、犯行時に13歳だった少年である。
「この少年と逮捕された少女は同じ中学校に通っており、付き合っていました。美人局は二人によって計画され、同様の余罪がいくつもあるとか。15歳の少年は当日呼ばれた“助っ人”のような存在でした」(同)
だが、14歳未満は刑法に触れる罪を犯しても触法少年と呼ばれ、刑事的責任を問われない。これ幸いと責任を回避した“主犯”の素顔について、同じ中学校に通う生徒はこう語る。
「僕らの中学校は荒れてなく、彼についても特にグレてる印象はありませんでした。学校には普通に来ていたと思います。サッカー部に所属している活発な子といった感じです」
とはいえ、最近は悪いうわさも広まっていたとか。
「男子の友だちとの間で彼女を交換して遊んでいたようです。それで“あいつヤバい”“あかんよな”とささやかれていました。隠れてたばこを吸っていると聞いたこともあります」(同)
太田さんが誘い出されたビルの屋上には、避妊具やたばこの吸い殻が散乱していたという。約2年前までこのビルの5階に住んでいた“主犯”の少年は、引っ越した後も屋上をたまり場としていたようだ。
当ビルの住人によれば、
「彼には年の離れた弟が2人いました。約2年前の時点で一番下は赤ちゃんで、その上はやっと小学校に入ったくらいの年齢でした。お母さんは東南アジア系だと思うのですが、きれいな方で、いつも夜7時ごろに派手な化粧をしスーツを着て出かけていくのを見かけました。お父さんは目にしたことがなく、よくおじいちゃんとおばあちゃんが出入りしていた」
“主犯”の少年はこの先、どうなるのか。元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士に聞くと、
「現在、彼は児相に一時保護されている状況だと思われます。今後の措置は児相が判断するわけですが、いずれにせよ刑事罰の対象にはなりません。ただ、児相の判断で家裁に送られ、そこで特に必要と認められた場合、少年院送致もあり得ます。そこで特に必要と認められなければ、自宅で児童福祉司の指導を受けるなどの措置となるか、重くても児童養護施設に入所して終わりとなります」
逮捕されたほうの二人についても、
「強盗致死罪の法定刑は成人であれば無期懲役か死刑となっており、重い罪ですが、今回の二人がこれで起訴される可能性は低い。直接は暴力を振るっていないようで、被害者を転落死させるまで追い込んだとは立証しがたいからです。であれば容疑は脅迫や恐喝の未遂罪となり、余罪の程度にもよるが、成人と同様の裁判を受けさせる“逆送”はないかもしれません」(同)
少年院送致までいかずに、保護観察処分で終わる結果もあり得るという。
大人顔負けの凶悪な罪を犯しておきながら、するりと罰から逃れられてしまう少年少女たち――。納得がいかないのは、被害者の遺族だけではないだろう。(抜粋)
https://approach.yahoo.co.jp/r/QUyHCH?src=https://news.yahoo.co.jp/articles/34ab5e3915b964c84da94dcbcb82c43335fc05f2&preview=auto
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